2009年09月10日

お店の外でお店の雰囲気を知ってもらうには

新規開店のカフェ&バー。


昼はカフェicon153、夜はバーicon152

立地もよく、外装、内装も問題なし。

メニューもお手ごろ価格で若い女性好み。

さて、どうやって新規客を呼び込みますか?
チラシをまく?ホットペッパーみたいなフリーペーパーに掲載する?・・・



逆になぜお店に入ってこないんでしょうか?





それはどんなお店かよく分からないからです。(当たり前すぎですね)face03

そのお店にいくことによって自分にどんなベネフィットがあるか。
お店に入るとき、過ごしているとき、また出るときにどんな気持ちになるのか。

それがイメージできたら入りやすいですよね。

もちろん食事や飲み物のおいしさもありますが、カフェにとって
とても重要なのが店の雰囲気や店員さんの人柄。
でもこれは一度お店に入ってもらわないとわからない。と思ってないでしょうか?

が、実はお店の外でアピールできるんです。しかもお金をかけず。

ということで、それを可能にするのが、以前にもブログで紹介した
「アナログブログ」です。
↓こういったの
お店の外でお店の雰囲気を知ってもらうには

新規オープン店であれば、店長のプロフィールや、なぜお店を出したのか、その経緯や
お客様への思いなど、店長の人柄に触れることのできることを書いてみる。

オープンから少し経つと今度は日々の出来事や新メニューのお薦めポイント
(あまり売り込みすぎず)をブログ風に書いていけば、最初は反応が薄いと思いますが、
徐々に共感・信頼を生み出し、お店に入ってくれるようになると思います。
(特に女性は人とのつながり・関係性を重視するようですから)

通勤・通学経路の交差点など人の動き多く止まりやすい場所にお店があれば効果絶大
でしょう。



これを消費者の行動心理のプロセスを示すAIDAモデルでまとめると。
(よく言われるAIDMA(アイドマの法則)のM(Memory:記憶)を抜いたモデル)

Attention(注意)・・・店外にブログ風な内容のパネル。

Interest(関心)・・・店長(スタッフ)の人柄やお店の雰囲気が分かる文章。
            ⇒今日はどんなことを書いているだろうと気になってくる

Desire(欲求)・・・読みたい。さらに実際に店長(スタッフ)に会ってみたい。食べてみたい。

Action(行動)・・・入店


ここからさらに店内でどういったサービス・食事を提供するか、さらにさらにリピートして
もらうにはどんな仕掛けを用意するのか、などなどいろんな課題はでてきますが、
アナログブログの効果がでれば、とりあえずは新規客獲得は困らないでしょう。

人通りの多い立地であればかなり有効だと思います。



【今日の一枚。】
とあるカフェ
お店の外でお店の雰囲気を知ってもらうには


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 15:00│Comments(2)アイデア・ノウハウ
この記事へのコメント
そうですね
そのことが分かっていないデザイナーや店舗屋さん設計士が多すぎる
あと看板屋も
いいもの作りましたでお金もらうまでが仕事なので・・・
潰れるのは経営が悪い・・・だけではないです
作り手の方ももっと勉強せねばならんのです・・・

わたしもまだまだ勉強中ですけどね
Posted by ロンベルク at 2009年09月11日 13:51
どうもコメントありがとうございます。

なにも経験ないところ(受け売り)で話ししているので、
プロの方からコメントいただいて恥ずかしいです。><

ロンベルクさん、10月3日のセミナーがんばってください!
Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ)福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 2009年09月11日 14:04
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。