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2009年10月04日

リニューアルいたします!

ビズクリカフェの小田です。

思うところあって、次回からこのブログのスタイルを変えていくことにしました。

今後は、日常(仕事・生活両面)で見つけた「これはクリエイティブだ!」、
「今までにない視点、取り組みだ!」
というアイディアを、

「仕事に活かし、自分の仕事をクリエイティブに変えていく」

ことを目指して試行錯誤するプロセスをつづっていきます。


これまでの内容というと、早朝勉強会の報告や、気になったモノやコトについて、
自分なりに感じたことダラダラと綴っていただけでした。

これでは、

・小田自身も、新しい気づきを書いただけで、実践に結びついてない
・読者の方も、「ふーん、そうか」と、読んで終わりになる

という、何の生産性も仕事の変化も得られない「単なる日記」で終わってしまうと気づきました。


そこで、これからは「すべての仕事を楽しく、クリエイティブなものに変える」という方向性を
明確にして、

1.まず、日常にあふれる「クリエイティブ」に気づくアンテナを持つ
2.気づいた「クリエイティブ」を仕事で活かすために試行錯誤する
3.そこで得られたクリエイティブ発想を、さらに他のことに活かす


そういう実践と気づきの「成果報告」を目指そうと思います。


自分もそうですが、若手のビジネスパーソンが任される仕事というのは、クリエイティブでも
なければ、ワクワクする仕事でもないことが多いものです。

ですが、日常の仕事に「クリエイティブさ」見つけ、楽しんでいくことは可能だし、それが将来、
主体的に仕事を生み出していくクリエイティブさにつながると考えています。


このブログを通じて、みなさんの仕事がクリエイティブに変化させるヒントをつかんでもらえたら幸いです。  


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 07:28Comments(2)コンセプト

2009年09月28日

昨日、お祭りに行ってきました。

>ビズクリカフェの小田です。

昨日、家の近所のお祭りに娘と二人で行ってきました。

嫁さんからお小遣いとして500円渡されたので、何を買おうかと娘とワクワクして
いったんですが、、、

最近の露店は単価が高いですね。

娘が食べたがっていた、カキ氷はどこも300円。icon179
はっきりいって、ぼり過ぎです。

ですが、約束してたのでカキ氷は買いました。

ほぼ全ての露店をみてまわったんですが、自分が子どもの頃にはなかった店も
多いですね。カブトムシ釣りや冷やしパイナップル、冷やしマンゴー、さらには
こういったのまでありました。↓


きゅうりの一本漬けということで、ただ単にきゅうりに割り箸のような棒が突き刺さって、
ゴマダレやドレッシングのようなものをつけて食べるというものでした。
たしか、一本200円。

自分はど田舎出身なので、だれが食べるか!と思ってましたが、意外と売れてました。

ネットで調べると、どこかのお祭りが発祥らしいです。

あと、焼き鳥屋については何処も大串で一本300円以上しますね。
小さい串をチマチマと焼くよりも、効率や利幅がいいんでしょうね。

最初に書いた、カキ氷屋も差別化を図っている店があって、容器を普通の
発泡スチロールのカップではなく、ディズニーのスティッチのプラスチックカップにしたり、
フルーツを乗っけたりして単価を500円とかにしてました。

娘に買ってあげたカキ氷は300円の普通のカップでしたが、店のPOPに「ふわふわ氷!」と
大きく書いてたので、いくつもある店からそこを選んだのですが、作り方をみると、
「普通の機械で普通に作ってるだけじゃねーか!」と突っ込みたくなりました。
見事にPOPにだまされたバカ客でした。face03
(よく考えると、「ふわふわ」なのは当たり前ですね。)

さて、残りの200円はというと、ハンバーグを買いました。
自分の中で、あのギャンブル性のある(ってわかりますかね?ピンボールみたいなので、
最高5本まで当たる)のがたまらなくて、、、
結局二本でしたけど。

それを一本ずつ娘と食べておわりにしようと思ったのですが、焼き鳥が食べたくなって
さて、何処で買おうかと回っていたら、ある場所でお姉さんが笑顔で「いかがですか~?」と
声を掛けてきました。その後もうろうろと回ってましたが、結局そこに決めました。

いままで、マーケティングに関する勉強をしてきたのに、見事にいろんな術中にはまってますね。
昨日の自分の行動を分析すると、
1.祭りということで、活気でテンションがあがる
2.さらに幼い頃の体験や味を思い出し、消費したくなる
3.同じような店があった場合、POPや店の人にやられる

特別なイベント毎において、それを経験していると、人は消費行動に駆られる。
同じ商品で同じ価格である場合、少しでも差別化されるとそれがアンカーになり、
購入してしまう。

今回の経験をなんとか、活かしてやろうということで綴りました。


その後というと、祭りのメインステージではシンケンジャーショーをやってたので、
娘が怖がってすぐ帰りました。
帰り際、ステージ裏でシンケンブルーと悪者がならんで座ってスタンバッて
いたのがなんかウケました。face02

以上です。

【今日の一枚。】
近くの川から。


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 13:03Comments(2)気になったモノ・コト

2009年09月27日

ソリューションフォーカス「解決思考の実践マネジメント」

ビズクリカフェの小田です。


だいぶ前、歯科医専門のコンサルタントに出会い、その方から
ソリューションフォーカスという問題解決手法のことについて教えてもらいました。

この手法は従来の「問題解決にはまず、問題の原因をしっかりと捕らえて」と
いった流れではなく、「問題にとらわれず、解決へ向かうことに焦点をあてる」といった
考え方です。

もともとはカウンセリングの手法からでてきたようで、
その後、NLP(神経言語プログラミング)やコーチングにも同じ考えが広がっていったようです。


今回、ソリューションフォーカスを学習するにあたって、以下の本を読みました。



この中で最初、ソリューションフォーカスの例として、

太郎くんが会った三人の男という文章があります。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ある日の夕方、太郎くんはおいしい夕食のことを考えて歩いていました。

  しばらくいくと、ある紳士に出会いました。紳士は太郎くんを見ると、

  「何か問題はおありですか?」

  太郎くんは問題と聞いて、いやな感じがすることをいえばいいのだと思い、

  「僕は肉が嫌いです」といいました。

  すると、紳士の眼光はいっそう鋭くなり、

  「それではまず原因を調べなければなりませんな」といいました。

  そして太郎くんがいつから肉が嫌いなのか、どんなところが嫌いなのか、一番嫌いな

  肉料理は何か、もし食べたらどんな反応があるのか、などなど、嫌いな肉に関して

  質問をたくさんあびせかけました。

  太郎くんは苦しくなって、何のためにこんなことを聞くのかと紳士にたずねると、

  「もちろん、あなたの問題を解決するためです!」

  苦しさに耐えられなくなった、太郎くんは、紳士に別れを告げて、また歩き始めました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  しばらく歩くと、今度はとても明るく前向きな感じのスポーツシャツの男性に会いました。

  彼は太郎くんに「あなたの課題は何ですか?」と聞きました。

  課題の意味がよくわからない太郎くんは、思わずさっきと同じように、

  「僕は肉が嫌いなんです」といいました。

  すると男性は明るい声で、
  
  「大丈夫!肉を好きになることは可能です。一緒に取り組みましょう。いつまでに好きに

  なりたいですか?」と聞いてきました。

  太郎くんはつい「そのうちに・・・」と答えてしまいました。そして会話はどんどん続き、

  肉を好きになるために、どのように体を鍛えたり、勉強したり、仕事をこなしたらよいのか、

  などなど、さまざまな戦略が練られていきました。

  しかし、また太郎くんは苦しくなってきました。

  なぜこんなことを話しているんでしたっけ、と男性に聞くと、

  「もちろん、あなたが人生で成功するためです!」と明快な答えが返ってきました。

  苦しさに耐えられなくなった、太郎くんは、その男性に別れを告げて、また歩き始めました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  しばらく歩くと、今度は、どこにでもいそうな普通の格好をした男性に会いました。

  ここまでの二人の男性との会話を思い出した太郎くんは、好奇心がムクムクと湧いてきて、

  この男性にも同じことを言ってみたくなりました。

  「僕は肉が嫌いなんですよ」

  「そうなんだあ。じゃあ、何が好きなんですか?

  「魚ですね。とくにいまの季節ならブリですよ」

  「この近くに、おいしいブリを仕入れるので有名な和食屋さんがありますよ」

  「いってみたいな」

  「ええ、いってみましょう」

  そして二人は歩きはじめました。

  「これでおいしい夕食が食べられそうだな」

  と太郎くんは思わず微笑んでいました。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 この話のなかで、太郎くんは三人の男と出会いました、三人のタイプは異なりますが、
 どの男も悪い人ではありません。
 自分の考える正しいことをやろうとしています。

 とくに最初の紳士は、コンサルタントに多いですね。相手の問題を洗い出して、そこに
 対して、自分がいいと思っているやり方で相手を正していこうというやりかた。

 二人目の男性はコーチングの方に多いですね。「間違っていても必ず直すことはできる」
 という信念のもと、プラス思考で間違いを矯正していこうというやりかた。

 三人目の男性との会話は、「普通」あるいは「自然」に感じられるのではないでしょうか?
 彼は嫌いなものを好きにする方法は持ち合わせていませんが、好きなものに焦点をあてる
 シンプルな回路を持ち合わせています。そして何と、次の瞬間、そこに向かう行動を引き出し
 ました。

 太郎くんはもともとおいしい夕食が食べたかっただけで、嫌いな肉を好きになりたいとは一言
 もいってません。
会話の焦点がどこにあてられるかで、「欲しくないもの」に延々と付きまとわれる
 流れをつくるか、「欲しいもの」がはっきりしてそれを手に入れるための行動が促されるか、
 結果が大きく変わってきます。


 ●ソリューションフォーカス・アプローチにの3つの哲学
  1.こわれていないものを直そうとするな
  2.うまくいっていることを見つけ、それを増やす
  3.うまくいっていないなら、違うことをやる


 ●ソリューションフォーカス・コミュニケーションの基本的な流れの7要素
  1.OKメッセージ
  2.プラットフォーム
  3.フューチャーパーフェクト
  4.ソリューション・リソース
  5.スケーリング
  6.スモールステップ
  7.フォローアップ
  

 細かく書いていくと、きりがないのでキーワードのみにします。

 1.のOKメッセージはよくコーチングでありますよね。否定的な言葉を肯定的に変えたり。
 あと、5.のスケーリングが小田的にはすごいと思いました。(NLPにもあるそうですが。)
 これは、「1から10段階まであって、10が最高の状態としたら、いまどのくらいですか?」
 ということを聞いて、そこから1引き上げるにはどうすればいいのか、ということを考えて
 いくということです。それが6.のスモールステップにつながります。
 
 ソリューションフォーカスを一言で言うと、
 「問題がすでに解決されている状態、つまり未来の肯定的
 イメージを先行させて、そこから現在必要な小さな行動
 ステップを割り出していく手法」


 問題の解決方法はそれを抱えている本人が持っているという考えで、それを引き出して
 いくのが、ソリューションフォーカスアプローチということです。

 今のカウンセラーやコンサルタントは、まずは患者や会社の、「どうして現在そうなっているのか」
 という原因追求から始まって、ボトルネックを見つけ、それを解消してという流れでしたが、今後は
 このソリューションフォーカスの手法が広まってくると思います。
 
 もちろん、事故が起こった場合などにはソリューションフォーカスではなく原因追求するパターンが
 有効だと思いますが。

 今回学んで、今後積極的にビジネス・プライベートに使っていこうと思いました。  


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 18:41Comments(0)ブックレビュー

2009年09月22日

『結果を出す人はノートに何を書いているのか』簡単レビュー2

ビズクリカフェの小田です。

先日の美崎栄一郎さん著『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』の
ブックレビューの続きです。



●ノートを使った仕事術

仕事の記録をする=自分固有の経験知

・進行管理のノートの使い方
 1.「予想」のフェーズ
 2.「実行」のフェーズ
 3.「結果」のフェーズ

 これら3つのフェーズを同じページに追記していく。

・付箋でタスク管理

・「企画」に活かすノート術
 1.キーワード出し
 2.アイデア出し

・会議ノート
 1.何を決めるか
 2.何を決めたか
 
 いつ、誰が、何を、を考えること

・コーネルメソッド式会議ノート
 1.議事録
 2.わからないこと、キーワード、アイデア
 3.会議の要点
 
 3つのパートを1ページにまとめて書く


●ノートを使った管理術
・スケジュールノート(キャンパスダイアリー)
 スケジュールは紙でマネジメントする 

・予定を忘れるためにつかう
 1.When(いつ)
 2.What(どんなイベントか)
 3.Where(場所)

・「打ち合わせ」でスケジュールを決める
 必ずその場で、締め切りや次のアポイントを設定する

・「バッファー」からスケジュールを決める
 なんでもできる空白の時間を作っておく
 ⇒ずれた分の予定をバッファー枠で吸収することができる


●自己投資のためのノート術
 「どういう成果」を得るために、時間とお金をかけているか
 ⇒目的を明確にしておく

・読書は「A書評」でまとめる
 本の内容を、自分の仕事の中ですぐ使う

 読み終わった後に、本の内容から「実行すること」をノートに書いておく
 ⇒読書ノートは「アクションプラン」の書評「A書評」(アクション書評)

・セミナーノート術
 1.アクションプランにつながる「気づき」
 2.人脈

 セミナーや勉強会に参加する前に、「何を持って帰るか」を先にイメージする


●デジタルを使ったノート術
 デジタルとアナログの違い
 「情報処理のスピード」と「携帯性」

・スキャンしてデジタル化
・iPhoneとのリンク方法
・picasaとflickrで保管
・名刺のデジタル管理
・ボツネタはデジタル化して残しておく

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今回、まとめてみて「う~ん、なるほど!」というところが多くありました。

現在、小田はメモはRHODIAメモ帳で、ノートは会社用とプライベート用の2冊を
使ってます。
メモ帳にはアイデアや簡単な記録を書いて、ある程度まとまってきたら、
Evernoteにキーワードで入力したり、画像として保存してます。

今回、美崎さんの本を読んで、さらにノートとメモ帳の使い方が明確になったように思えます。
あとは実践するのみですね。

今後、
1.コーネルメソッド式会議ノートをやってみる
2.その場で締め切りやアポイントを決める
3.セミナーや勉強会の参加前に「何を持って帰るか」をイメージする
この3点をやってみようと思います。

以上です。  


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 19:12Comments(2)ブックレビュー

2009年09月21日

鳥栖プレミアムアウトレットにて。

ビズクリカフェの小田です。

先日、鳥栖プレミアムアウトレットにいきました。

自分は特に買うものが無かったのですが、BOSEショップに立ち寄りました。

BOSEショップでは商品説明のシアターがあるようで、ちょうどそれが始まる時間に
入ったので、体験してきました。

ショップの奥にホームシアターのような別室があり、そこで15分間、
5.1chサラウンドシステムを紹介するムービーを見るようです。icon13

そこで驚いたのが、ムービーを含めたサラウンドシステムのプレゼンテーションでした。
サラウンドシステムのスピーカーが前のテレビ横や部屋の後ろにあるんですが、
これが野暮ったい感じの箱型のスピーカーだったんです。

しかし、プレゼンの途中にスタッフの人がムービーに合わせて、「実はこんなにコンパクト」
といって、その旧式の箱型スピーカーをはずし、本当のサイズのスピーカーが出てきました。
それはルービックキューブを二つ重ねたくらいのサイズでした。face08
音質はというと、本当にこんなサイズでだしているのか、というすばらしいものでした。

その後もスタッフの人とムービーの息のあったプレゼンテーションで驚かされました。

最後に「すばらしい音のある生活はあなたの人生をより豊かにします」といったような
内容のフレーズで締めくくられ、終りました。

いや~、お金ないですけどかなり欲しくなりました。40万くらいするみたいですけど。
ただ単に、ムービーをだらだら見せるのではなく、スタッフと掛け合いながら魅せる
というのはグッときますね。

今では、簡単に動画作成や視聴が簡単になりましたが、こうした実際のスタッフが
掛け合い、体感させるというのはすごい効果的だと思いました。

鳥栖プレミアムアウトレットに行く機会があったらぜひ。

※内部を撮影しようとしたら、スタッフに止められたので、写真なしですいません。face03


【今日の一枚。】
鳥栖プレミアムアウトレット。
  


Posted by 福岡ビジネスクリエイティブカフェ(ビズクリカフェ) at 23:10Comments(0)気になったモノ・コト