2009年09月15日
川上徹也『価格、品質、広告で勝負していたら~』を簡単レビュー
ビズクリカフェの小田です。
川上徹也氏の『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』
(通称:『カカクロ』)の簡単なレビューをしたいと思います。
売れ続けるためにはストーリーが必要!
あなたの商品、会社、お店に「ストーリー」があり、それをうまく発信していくことができれば、
人々の記憶に残る。
↓
記憶に残ったものは、口コミで伝えやすくなる。
↓
結果として、商品は売れ続け、お店はしっかり繁盛し続ける。
ストーリーには人の感情を動かす力がある。
⇒感情を動かし、共感してくれる人ができると、その人たちはあなたの会社やお店のファンに
なり、勝手に応援してくれるようになる。
⇒ファンや応援してくれる人たちが増えてくると、当然メディアにも取り上げてもらえるようになる。
これがストーリーブランディングの流れ。
・「売れる」と「売れ続ける」の違い
XとYの法則
自分の強み(X)を時代の流れ(Y)に合わせる
あなたの商品、会社、お店が売れ続けるためには、満足の上をいく心に響く何かを提供し続け
ならない。「価格」「品質」「サービス」で実現するのは難しい
⇒人の心にグサッと突き刺さるストーリー(ハリウッド式黄金律)
商品、サービス、会社、お店などの価値を高めるストーリーの3つの段階
<3本の矢のストーリー>
1.志(こころざし)のストーリー
2.ブランド化のストーリー
3.エピソードのストーリー
3本の矢がうまく補完しあえば、最強のストーリーになる。
「志」にチャレンジする姿が感動を呼ぶ。
「志のストーリー」がどちらかといえば、理念的なものだったのに対して、
「ブランド化のストーリー」は具体的な戦略部分。
「エピソードのストーリー」は戦術にあたる。
この3つのストーリーががっちりとリンクしあって、生活者からみて納得できるものに
なっていれば、3本の矢のようにちょっとやそっとでは折れない「最強のストーリー」が
できあがります。
語りつづけましょう。変わり続けましょう。
ストーリーはいろいろな機会に語りつづけましょう。
会社案内、広告、名刺、封筒、チラシ、ブログ、メルマガ、ニュースレター、POP媒体は問い
ません。
もう一つ大切なのはストーリーは常に変化していかないといけない。
⇒「XとYの法則」
時代に迎合して、商売のやり方をコロコロと変えろという意味ではない。
ブレない「志」はちゃんと持ちながら、できるだけ客観的な目で、自分の強みと
時代を刷り合わせてみて常に確認し続けることが大切。
----------------------------------
キーワードをざっと書いただけですが、これだけでも「なるほど」という気づきがあるかと思います。
実際は飲食店をはじめとする小店舗事例があり、どういう風にストーリーを作成していけば
いいのかということが具体的に分かるようになってます。
戦略、戦術という言葉がでてきますが、川上さんは↓このランチェスターの本のシナリオ作成も
されているようなので、安心です。(ランチェスター戦略を勉強されてない人は戦略と戦術が
ごっちゃになっている場合が多いので。。。)
今回、『カカクロ』を買った人の特典として、ストーリー作りのワークシートがもらえます。
これがまたいいですね。セミナーではこれを使って実際にストーリー作りをやるそうです。
以上です。
【今日の一枚。】
秋のうろこ雲。
川上徹也氏の『価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ』
(通称:『カカクロ』)の簡単なレビューをしたいと思います。
売れ続けるためにはストーリーが必要!
あなたの商品、会社、お店に「ストーリー」があり、それをうまく発信していくことができれば、
人々の記憶に残る。
↓
記憶に残ったものは、口コミで伝えやすくなる。
↓
結果として、商品は売れ続け、お店はしっかり繁盛し続ける。
ストーリーには人の感情を動かす力がある。
⇒感情を動かし、共感してくれる人ができると、その人たちはあなたの会社やお店のファンに
なり、勝手に応援してくれるようになる。
⇒ファンや応援してくれる人たちが増えてくると、当然メディアにも取り上げてもらえるようになる。
これがストーリーブランディングの流れ。
・「売れる」と「売れ続ける」の違い
XとYの法則
自分の強み(X)を時代の流れ(Y)に合わせる
あなたの商品、会社、お店が売れ続けるためには、満足の上をいく心に響く何かを提供し続け
ならない。「価格」「品質」「サービス」で実現するのは難しい
⇒人の心にグサッと突き刺さるストーリー(ハリウッド式黄金律)
商品、サービス、会社、お店などの価値を高めるストーリーの3つの段階
<3本の矢のストーリー>
1.志(こころざし)のストーリー
2.ブランド化のストーリー
3.エピソードのストーリー
3本の矢がうまく補完しあえば、最強のストーリーになる。
「志」にチャレンジする姿が感動を呼ぶ。
「志のストーリー」がどちらかといえば、理念的なものだったのに対して、
「ブランド化のストーリー」は具体的な戦略部分。
「エピソードのストーリー」は戦術にあたる。
この3つのストーリーががっちりとリンクしあって、生活者からみて納得できるものに
なっていれば、3本の矢のようにちょっとやそっとでは折れない「最強のストーリー」が
できあがります。
語りつづけましょう。変わり続けましょう。
ストーリーはいろいろな機会に語りつづけましょう。
会社案内、広告、名刺、封筒、チラシ、ブログ、メルマガ、ニュースレター、POP媒体は問い
ません。
もう一つ大切なのはストーリーは常に変化していかないといけない。
⇒「XとYの法則」
時代に迎合して、商売のやり方をコロコロと変えろという意味ではない。
ブレない「志」はちゃんと持ちながら、できるだけ客観的な目で、自分の強みと
時代を刷り合わせてみて常に確認し続けることが大切。
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キーワードをざっと書いただけですが、これだけでも「なるほど」という気づきがあるかと思います。
実際は飲食店をはじめとする小店舗事例があり、どういう風にストーリーを作成していけば
いいのかということが具体的に分かるようになってます。
戦略、戦術という言葉がでてきますが、川上さんは↓このランチェスターの本のシナリオ作成も
されているようなので、安心です。(ランチェスター戦略を勉強されてない人は戦略と戦術が
ごっちゃになっている場合が多いので。。。)
今回、『カカクロ』を買った人の特典として、ストーリー作りのワークシートがもらえます。
これがまたいいですね。セミナーではこれを使って実際にストーリー作りをやるそうです。
以上です。
【今日の一枚。】
秋のうろこ雲。